日本でのお香の歴史は、595年に淡路島に香木が漂着したことから始まったとされ、日本書紀にも書かれているようです。
聖徳太子の時代になりますが、正倉院に保管されていますので、一年に一度開かれる正倉院展でも香木が出展されていれば見ることができます。
昔は、輸入が制限されていたこともあり、上流階級の人しか楽しむことができなかったようです。今では、香木やお香は高価なものから安価な物まで、豊富にそろっていますので自由に楽しむことができます。
お香のかおりは、心地良いので心がとがっているときなどに、目を閉じて香りを感じてみてはいかがでしょうか。